二十四節気とは

3月

啓蟄
けいちつ。季節は春、二月節。太陽黄経で345°。冬ごもりしていた地中の虫がはい出てくるころ
春分
しゅんぶん。季節は春、二月中。太陽黄経で0°。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなるころ

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。また、閏月を設ける基準とされており、中気のない月を閏月としていた。全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配している。