二十四節気とは

5月

立夏
りっか。季節は夏、四月節。太陽黄経で45°。夏の気配が感じられるころ
小満
しょうまん。季節は夏、四月中。太陽黄経で60°。すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始めるころ

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。また、閏月を設ける基準とされており、中気のない月を閏月としていた。全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配している。