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60進法 (sexagesimal)†
- 古代バビロニアでは、1より小さい数は1/60、1/3600 (=1/602)、1/603 、・・・を単位として表していました。
- 60は多くの数で割り切れるので分数計算には便利です。
- 現在でも角度の度分秒、時刻の時分秒などに使われています。フランス革命ではこれらも10進法に変えようとしましたが、定着しませんでした。
- 10進法の小数と比較すると、
- 10進法では、1.234 = 1+2/10+3/102+4/103+・・・ となるところが、
- 60進法では、1.234 = 1+2/60+3/602+4/603+・・・ となります。
- 60進法の表記
- ′(分)、″(秒)などを用いて、1°2′3″4'''・・・とする。
- ;や,を用いて、1;2,3,4・・・°とする。
関連ページ†
Last-modified: 2023-01-06 (金) 10:41:58