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こよみ用語解説

惑星食/星食

惑星食各地予報では惑星食(わくせいしょく)が実際にいつ、どこで、どのように見えるかを調べることができます。

星食(せいしょく)とは

金星食

月はもっとも地球に近い天体であり、地球の周りを公転する間にさまざまな天体の前を通り過ぎます。このように月が天体を隠してしまう現象を星食あるいは月による掩蔽(えんぺい)と呼びます。

天体が月の後ろに入りこむ現象を潜入(せんにゅう)、ふたたび出てくる現象を出現(しゅつげん)といいます。

現象の見易さは、その時間が昼か夜か、天体の明るさ、月の満ち欠け、現象が起こるのが月の明るい側か暗い側かなどにより、大きく異なります。

天体が月の縁をかすめるような場合を接食(せっしょく)といいます。接食の場合は月縁にある山や谷のために星が潜入と出現を繰り返し、明滅するように見えます。
月の縁をかすめていく天体(接食)

惑星食とは

星食のうち、隠される天体が惑星の場合を惑星食(わくせいしょく)といいます。惑星には大きさがありますので、潜入や出現に数十秒程度の時間がかかります。
惑星食

惑星食図の見方

惑星食図

水色線の中では、天体が月によって隠され、星食がおこっています。この水色線の軌跡が赤線の領域で、この中で惑星食を見ることができます。

赤い領域の南北の境界線付近では接食となっています。

緑線は日の出・日の入りとなっている場所で、小さな赤い丸は太陽を表しています。これがあるほうが昼間であることを示します。

惑星食図は常に中央標準時で描いています。

方向角

星食の方向角