こよみ用語解説

日面経過/太陽面通過

日面経過各地予報では日面経過が実際にいつ、どこで、どのように見えるかを調べることができます。

日面経過(にちめんけいか)とは
水星や金星は地球よりも内側の軌道をまわっている惑星ですので、太陽−水星または金星−地球がほぼ1直線状になることがあります。太陽の面の上を惑星が動いていくように見えるので、これを日面経過(または太陽面通過)と呼んでいます。
日面経過は水星や金星による金環日食ともいえます。惑星は月よりも遠くにあるため、月の場合とは異なり、小さな黒い点が運動していくのが見える程度です(図では惑星を実際より大きく描いています)。なお、太陽を直視すると失明する恐れがあり、大変危険です。必ず投影版などをご用意して観察してください。
惑星が太陽の外側から接触する状態を外触、内側から接触する状態を内触と呼びます。
tran2012 transit contact
日面経過図の見方
t20121

日面経過が見える範囲を地図にしたものを日面経過図と呼びます。

図中の「見られる」と書かれているところが、日面経過のすべての現象が見られる地域です。線を1本越えるごとに、その時刻に惑星が地平線下となるため、現象が見られなくなっていきます。

日面経過用語etc
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