暦Wiki
景初暦 / 秦始暦 / 永初暦†
- 暦法:晋書巻十八 志第八 律暦下 / 宋書巻十二 志第二 律暦中
- 選者:楊偉
- 期間:魏の景初元年(237)〜前は後漢四分暦。晋(秦始暦)を経て、
- 北朝では北魏の承平元年(451)までの215年間。次は玄始暦。
- 南朝では宋(永初暦)の元嘉二十一年(444)までの208年間。次は元嘉暦。
- 定数:平朔、平気、章法。
- 1太陽年= 673150(周天)÷1843(紀法)=365.246880日
- 1朔望月= 134630(通数)÷4559(日法)= 29.530599日
- 1近点月= 125621(通周)÷4559(日法)= 27.554508日
- 1交点月= 1朔望月×790110(会通)÷(790110+67315(朔望合数))= 27.212201日
- 特徴
- 景初元年(237)〜三年(239)には建丑月を正月とする殷正が行なわれました。
- 青龍五年(237)三月を景初元年四月としました。
- 景初三年(239)十二月には夏正へ復帰、翌建丑月は後十二月とされ、その翌月から正始元年(240)正月となりました。
関連ページ†
Last-modified: 2016-11-25 (金) 14:07:31