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太初暦/三統暦†
- 暦法:漢書巻二十一 律暦志第一
- 選者:鄧平、劉歆(三統暦)
- 期間:漢の太初元年(紀元前104)〜後漢の元和元年(84)の188年間。前は顓頊暦、次は後漢四分暦。
- 定数:平朔、平気、章法。
- 1太陽年= 562120(周天)÷1539(統法)=365.250162日
- 1朔望月= 2392(月法)÷ 81(日法)= 29.530864日
- 特徴
- 正史に残る最初の暦法です。
- 現在とは少し名称や順序が異なりますが、二十四節気の名称がすべて出揃いました。
- 八十一分法
- 135朔望月という食の周期を採り入れ、分母を81にしました。
- 27章=513年=6,345朔望月=47食周期 (朔と食がそろう)
- 1統=81章=1,539年 (朔時刻の端数もそろう)
- 1元=3統=4,617年 (日の干支もそろう)
- 超辰法 (三統暦):木星の公転周期が12年より短いことを意味します。
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Last-modified: 2016-11-25 (金) 13:58:39