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用語解説
暦Wiki
暦注
†
暦注
とは、暦に付された、日の吉凶などを示す注釈のことです。
暦注は記載される位置から、上中下の三段に分類されます。
上段:
干支
中段:
十二直
下段:その他の吉凶
明治改暦
においては、中下段の暦注は迷信に過ぎないとして、廃止されました。
暦注を配当する方法を
撰日法
といいます。
中国から伝来した
大唐陰陽書
などがもとにされています。
八十八夜や二百十日
のような、日本独自の暦注もあります。
干支や
節月
などをもとに規則的に定められているので、
断片的な情報から暦日を推定
するヒントとなります。
関連ページ
†
干支
季節/雑節とは?
十二直
節月
太陰太陽暦/暦日推定
中秋の名月とは/十三夜
二十八宿
本暦
歴史/日本の暦/1.暦の伝来から宣明暦まで
歴史/日本の暦/2.渋川春海と貞享暦
歴史/日本の暦/6.明治維新と太陽暦
Last-modified: 2022-07-25 (月) 15:27:08